ロジカルシンキング。

先週(2月26日)のビーバップハイヒールで放送されていた問題です。 
解答は一番下にあります。 
 
【問題1】 
あるところに、右靴職人がいました。 
彼は右靴ばかりを作ります。もちろん、右靴だけあっても売れません。 
普段は、左靴職人に1つ5000円で売っていました。 
そこへ左靴職人が3人やってきました。それぞれ左靴を1つ持っています。 
彼らは、右靴を1つ2500円で売るように右靴職人に迫りました。 
右靴職人の手元にある右靴は3つ。 
ここで売らなければ売り上げはゼロに。 
売ったとしても普段の売り上げよりも少なくなります。 
 
このとき、右靴職人が通常の売り上げ(5000円×3=15000円)を維持する方法はあるのでしょうか? 
また、それはどんな方法ですか? 
ただし、右靴職人は1人・左靴職人は3人しかいないものとします。 
 
【問題2】 
硬貨が8枚あります。 
そのうち一枚は少しだけ軽く作られていて、手で持っただけでは区別できません。 
この少しだけ軽い硬貨を特定するのに、 
最低何回てんびんを使わなければならないでしょうか? 
またその方法は? 
ただし、使えるてんびんは1つだけとします。 
 
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これより下は解答です。 
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≪解答≫ 
 【問題1】 
「3つの右靴のうち1つを壊し、1つ7500円で左靴職人に売る。」 
左靴職人は右靴がないと困るので、 
普段より高いとはいえ、2つしかない右靴を3人で取り合います。 
結果として、2つとも7500円で売れて通常の売り上げを維持できるという訳です。 
 
 【問題2】 
「2回」 
 方法は以下の通り。 
① てんびんに3枚ずつ載せる。 
《①でつりあった場合》 
②-A 残りの2枚をてんびんに載せる。 
→軽かったほうが、少し軽く作られた硬貨。 
《①でつりあわない場合》 
②-B 軽かったほうの3枚のうち2枚をてんびんに載せる。 
《②-Bでつりあった場合》 
→載せなかった1枚が少しだけ軽く作られた硬貨。 
《②-Bでつりあわなかった場合》 
→軽かったほうが、少し軽く作られた硬貨。 
 
以上です。解けましたか? 

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