遅くなりましたが、今年も夏山登山に行って来ました!
今回の行き先は穂高。小学4年生が涸沢、小学5・6年生と中学生の半分とOB・OG・親が奥穂高岳へ、もう半分の中学生は北穂高岳に登りました。
個人的には、これまで参加した11回の夏山の中で今回が最高の本番となりました。
それでは、隊付きの中学部北穂隊を中心に振り返っていきます。
まずは前日の買い出しから。
中学部はメニューが同じだったということもあって、全員分をまとめて買うことに。
約20人分の4日間の食材を買ったのでかなりの量でした。小学部のように、いやこれまでのように、買い出しを2回に分けるべきでしたね…

買い出しが終わると、いよいよ先発。ハイエースに荷物を積み込み、30日の夜8時ころに上高地に向けて出発しました。
深夜に沢渡に到着し仮眠…朝5時に起きて徳沢まで車と徒歩で荷物を運びました。
途中、上高地を通るわけですが、朝霧に日が差し込みとても幻想的な景色を見ることができました。写真を撮れなかったのが惜しい。
徳沢に着いたらテントたて。みんなが泊まるテントを4人でササッと。

ベースキャンプの準備が終わると、小梨平で一足先に昼食を済ませ、みんなが到着する上高地に戻りました。
12時過ぎにみんなを乗せた帝産観光バスが上高地に到着。とりあえず屋根の下でお昼ごはん。今年は体調不良はないみたいで一安心。
食べ終わったらデイパックとザックを一つにまとめ、一旦小梨平へ。この時点で中学生男子はグダグダ。
途中の河童橋からは奥穂の山頂を望め、午前中はギリギリ見ることができたのですが、通ったときは残念ながら雲がかかっていました。

小梨平で少し荷物を下ろして、重いザックを背負い徳沢へ。
私が着いた中学生の隊はダラダラと歩いていたものの、特に弱音を吐かずについてきていました。どちらかと言うと隊付きの親の方のほうが限界だったようで。
荷物が重いとはいえ、徳沢まではほとんど平坦。順調に歩いて、休憩含めて2時間弱で到着しました。

着いたら一息ついて、荷物をテントに入れ、早速夕食作り。
中学生は同じメニューなので「みんなで作る?」なんて話もしていましたが、結局隊ごとに分かれて作りました。
専従スタッフ率いる4年生隊、よく出来た5・6年生ともに特に問題は無かったようです。対照的に中学生はというと、早速忘れ物が発覚。想定内想定内…

食べ終わったら、明るいうちに片付けて、荷物を整理して6時ころ就寝。次の日は起床時間が早いですからね。
そして2日目。案の定、自力では起きてこない中学生男子。彼らには起床時間など意味のないことで、起こされるまで寝ています。それはさておき、起きたらすぐに朝食作り。寝ぼけた男子を尻目に女子主導で。

親隊は朝食を横尾でとることにしていたので、先に出発。
後を追うように、朝食を徳沢で済ませた4年生隊が出発していきました。少し遅れて5・6年生隊も出発。やっぱり最後になる中学生。
全員を待っていては遅くなりそうだったので、北穂隊は先に出発しました。
横尾までも順調に歩いて50分弱で到着。休憩中に中学部1隊を除いた全隊が揃いました。
ここから先は道が狭くなり、ようやく山道っぽくなります。ということで隊列を組み直し。



途中、北穂の山頂と小屋が見えるよと教えてもらいました。何度も来ているはずなのに覚えてなかった…
午後にはあそこにいる、なんて中学生には信じられなかったようです。

男子を先頭にしたため、かなりいいペースで歩き続けて、1時間もかからずに本谷橋に到着。身体は小さいのに歩くのがとても速い。
水辺でゆっくり休憩しました。

本谷橋までとは異なり、ここからはかなり本格的な登り。バテないようにペース遅めで登りました。


林を抜けると、快晴の空と穂高の稜線が目の前に広がり、テンションが上ります。と同時に気温も上がり、容赦なく降り注ぐ日光が暑い…とにかく暑い

そんな暑さにも負けずに登り続け、本谷橋からはほぼコースタイム通りで涸沢小屋に到着しました。
後ろの隊を待ちつつ昼食を作って食べ、急遽購入が決まったソフトクリームを堪能し、ほっこり。
そうそう、涸沢小屋にはつくしの専従スタッフの息子さんが働いているのですが、今年はなんと娘さんもいました。山の上で集まる家族…すごい。


さて、涸沢小屋で4年生隊&奥穂組とお別れし、11時ころ北穂山頂を目指して出発しました。
涸沢までは序の口で、ここからが本当の登り。落石に注意しながらゆっくり登っていきます。

途中いくつか岩場もあり、怪我をしないように集中しながら登っていきます。




南陵まで来ると涸沢カールを一望でき、快晴の空にそびえる穂高は絶景そのもの。
後ろが離れそうになると前を呼び止めて少し待つのですが、その時に斜面側を向いて待つ男子たち。早く登りたいという意志の現れか、景色を楽しむ余裕が無かったのか、はたまた景色に興味が無かったのか…謎は迷宮入りです。


ハプニングがありコースタイムより少し遅れて北穂のテント場に到着。少し開けていることもあって、先頭の中学生が道を見失っていました。
テント場からはギリギリ穂高岳山荘が見え、すでに山荘より高いところにいることを確認。


少し登ってテント場の方を振り返ると「あんな所にテントをたてるのか」と毎回思います。

テント場を過ぎてから再びハプニングがありましたが、14時半ころ、全員無事登頂に成功しました!
ハイシーズンということで山頂は大混雑。あちこちで「お疲れ様~」「おめでとうございま~す」の声が。

人が多すぎて集合写真もとれないので、一旦小屋へ。小屋は山頂から徒歩20秒。
荷物を部屋において、着替えてから再び山頂へ。ごっそり人がいなくなっていました。
集合写真を撮り終わるとすぐに部屋に戻る男子…景色を楽しむ心は持ち合わせてなかったようです。


景色を楽しんだ後は、夕日までの間、一旦テラスへ。
しばらくすると夕食ができたようで食堂へ呼ばれました。食事の時は並んだ記憶があるのですが、団体で予約していたためか並ぶこともなくまとめて入ることができました。

そして、しょうが焼き。
ここで「昨日もしょうが焼きだったよね?」と思うかもしれません。どうやら北穂小屋の夕食がしょうが焼きだということを知らなかったらしく、1日目夜のメニューと被ってしまったとのこと。
写真の通り盛られているご飯の量が少なく、何度もおかわりしました。記憶の通りおいしかった。

夕食の後は再び山頂へ。いよいよ日の入り。
雲が迫ってきていましたが、なんとか沈むところを見れました。

一方で東の方には巨大な積乱雲。暗くなってくると稲妻をハッキリと確認できました。

日が沈むと次は星の時間。
夜と朝ともにきれいな星空を見ることができました。満月でなければもっと綺麗に見えたんでしょうけど、あまり高望みは良くないですしね。
寝転んで星や流れ星を眺めながら最高の一時を過ごしました。


そしていよいよご来光。ご来光を見たのは白山以来。
1名を除いてやっぱり起きてこない男子。しびれを切らした優しい女子が起こしに行っている間に、太陽が顔を出してしまいました。

太陽が昇りきるまで眺めたら、食堂へ行き朝食。食べ終わったら部屋に戻って出発の準備。
小屋前で集合写真をとって、山頂に別れを告げて、徳沢に向けて出発しました。



徳沢に着くと、先に戻ってきていた4年生は川で遊んでいました。
自分たちは少し遅めのお昼ごはん。


奥穂組はザイテングラードetc.で渋滞につかまってしまい、最後の隊が到着したのはなんと16時。お疲れ様でした。
遅くなったこともあって奥穂組の中学生は昼食のスパゲッティと夕食のチャーハンを一緒に食べていました。


夕食後は、雨雲レーダーを見て「あと何分後に降る!」「予想が変わって大丈夫そう」を何度か繰り返しましたが、結局、雨に降られずに済みました。

乾杯した後外にでると、満天の星空。適当に声をかけて、起きてきた子と大人とスタッフで天体観測。流れ星もたくさん見れました。


さて最終日。することは片付けて帰るだけ。予報通りいい天気。
全員でテントをたたんで、荷物をまとめて…小梨平へ。


小梨平ではお昼ごはんを作りつつ、隊ごとに交代でお風呂へ。4日間の汗を流してさっぱり。
中学生のメニューはインスタントラーメンでしたが、4年生のそうめんが美味しそうでした。最適なメニューは天気によって変わるので、なかなか難しいですね。

そして全ての片付けを終え、荷物を車とバスに積み込み。
13時半、京都に向けて出発。走り始めてしばらくすると外はどしゃ降りに…なんということでしょう。

途中、SAで夕食を済ませ、予定通り20時ころ京都に到着し解散しました。
次の日、朝から朝露で濡れていたテントとテントマットを河川敷に干しに行き、午後は新館で洗い物と片付け。
一瞬で乾くテント、滝のように流れる汗…京都がバカみたいに暑いということにここで改めて気づきました。


最初にも書きましたが、今回の夏山は4日間とも晴れという天候に恵まれ全体的に気温が高かったものの最高の夏山となりました。
予報では崩れても不思議ではなかったのに、尽く好天になりました。
中学生男子が全然成長していないという問題は残ったままですが、これからに期待しましょう…
ハプニングはあったものの大きな怪我がなかったのでよかったです。個人的にも目標を達成できたので満足。
夏もいよいよ終わり。学校はもう始まりますね。
今週末の小学部の京都市内オリエンテーリングが終わるとつくしは1週間お休みです。
それが明けると小学部はサイクリング、中学部は何をするんでしょうか。
2015年もあと4ヶ月ちょっとですが残りの行事も天気に恵まれるように願っておきましょう!
リアル感溢れる登山日記、写真にも文章にも大感動。孫たちは、私達の知らないところで、いっぱい体験し、成長しているのだと、つくづく思いました。中学生も、外には出さないけど、成長をためこんでるのでしょうね。それにしても、スタッフの皆さんには、感謝感謝です。前準備、本番、後始末。本当にありがとうございます。
日記に感動して、おもわず書きました。中学生の表にみえる成長を願って。
コメントありがとうございます。
今回は本当に天候に恵まれ、良い経験になったと思います。この経験を糧に少しでも成長してくれていることでしょう…