源流探検など | つくし日記。
源流探検など

源流探検など

街を行く人が顔をしかめ、信号待ちの人たちは少しでもと建物や電信柱の影に入る。そんな日差しが続き、いよいよ5月という雰囲気をむんむんと漂わせていたが今日は寒い。しかし、そんな気候に左右されるはずもなく5月はまっすぐやってくる。5月がやってくると言えば、明日から世間で言うところのゴールデンウィークである。つくしクラブも例外ではなく、明日29日から5月5日こどもの日までお休みとなる。ちなみに、この低めの気温も土曜までらしく、日曜日からは再び5月らしい日差しと気温が戻ってくるそうだ。先日、そんな日差しを受けながら例にならって顔をしかめて自転車を走らせていた時、ふと「紫外線を透過する服って作れないのだろうか」というなんとも突拍子もない事が頭に浮かんだ。「紫外線99%透過ポロシャツ!」Tシャツ焼けをしない、ただしリュックサック焼けはする。何も上の服だけではなくていい、私が実用的であると感じたのは夏山用靴下。足を露出することの多い夏、ふくらはぎにくっきり日焼け跡というのはできれば避けたい。そもそも科学的に可能なのだろうか、そんなことを考えながら自転車を漕いだ私の足には、くっきりと日焼け跡ができたのであった。

川に浸かるには寒すぎるが足をつけると気持ちいい、虫もさほど多くない、そんな季節に行われるつくしクラブの行事といえば「小泉川源流探検」である。「行事」という程ではないのだが、毎年恒例ということで大目に見てもらおう。

毎年恒例の小泉川源流探検に行ってきました。
体験の子も含めて全部で9人?だったと思います。天気は晴れたり曇ったり。まあ雨じゃなかったからOKです!
登り始めは固まって行ってたけど、ちょっと行くと川にはまってしまう子どもがでてきます。川に入ってしまって歩く方が実は速いんですよね。その子らがどんどん行くうちにはまりたくない子はちょっとずつ遅れて行きます。そして遅れてくると前で歩く子どもが見えなくなって焦ってこけて、うまく歩けないという悪循環。それでも頑張って歩きました。前のみんなも休憩しながら待っててくれたしね。

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途中何箇所か滝登りみたいなところがあったけど、スタッフのサポートを借りてなんとか登りました。

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体験の子がちょっとテンション高めで、スタッフの制止を聞かずに滝の横を登り始めて滑り落ちた時はすごくドキっとしました。川にうまいことはまって、怪我が無くて良かったですが、ほんと寿命縮まるからやめてほしいですねー(−_−;)
スタッフの言うことは聞きましょう!でもみんなちゃんと登れて良かったね!
源流でご飯を食べて、コウモリが住んでいる小屋をちょっと覗いて、降りてきたらまだ時間が早かったので、川で遊ぶことに。
サワガニはまだ小さかったです。川の水も冷たくて魚も行動できないみたいで岩をめくると、その下で寝ていました。子どもたちに見せるために手づかみしてみたら、あっさり捕まって、この時期の魚なら手づかみできるんだと21歳(今年の夏で22歳)にして初めて知りました。
勉強になったねー!今年の夏も楽しみだな!!

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わくわくキッズの活動にも少しふれておこう。

今年度一回目の活動であったが週初めの天気予報は雨。初回から中止とは先が思いやられるところだったが、日が経ち少し予報は好転しなんとか活動中は持つだろうかという天気に。

第一回目の活動は、長岡天満宮にて「オリエンテーリング」だ。キリシマツツジの見頃とも重なり、綺麗ではあったが人が多い。私はグラウンドで待機していたのだが、大鳥居下で行われた受付はそれはもう大混乱だったようだ。

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今回のわくわくには、わくわくスタッフの職場にインターンで来ていたカナダ人女性(うろ覚え)がスタッフとして参加した。まったく臆することなく話しかける子どもたちや他のスタッフの姿を見て、見習わねばならないなと思っていた。しかし、そんな考えは無駄と言わんばかりに彼女の方から積極的に話しかけてきた。そして、英語力のなさに悲しくなるのであった。せめて単語を覚えていれば、と中学・高校時代の自分を恨む。少し雨が降り出す中、気にするものかと子どもも大人もチャンバラを楽しみ、第一回のわくわくキッズは無事に終了した。

そういえば活動の拠点にしていた場所のすぐ近くにずっとスズメバチが陣取っていた。あまりにもずっといるもので、ついつい忘れて近くを通ってしまいそうになる。大人でも忘れるのだからと、子どもがそこを通らないよう誘導していた。どうにかして敵意がないことを伝えられないものか。

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時間は流れて中学部、引き続き彼女も参加する。中学生たちも楽しそうに彼女と喋っていた。話し合いの結果、くらやみかくれんぼをすることになった。くらやみかくれんぼとは、新館2階の窓という窓をすべて覆い、真っ暗闇の中で行うかくれんぼである。灯りをつけた状態で隠れ、電気を消し鬼が入ってくる。鬼は手探りで人を探し、見つけるとこれまた手探りでそれが誰であるかを当てなければならない。

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このように窓を隠し、電気を消す。

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目が慣れてくればかろうじて家具の配置程度はわかる、そのレベルの暗さでもちろん人の顔など見えない。しかし何より・・・・・暑い。閉めきった窓を遮熱効果のあるテントマットで覆っているのだ、それに加えて元気な中学生男子がわんさかいる、暑くならない方がおかしい。

何回戦かした。もう汗だくである。子どもの鬼に3回、スタッフの鬼に1回見つかったが、さすがスタッフは服装でばっちり当ててきた。対して子どもの鬼「言ってたらそのうち当たるやろ!」と思わず突っ込みたくなるくらい名前を連呼する。ただ、考え無しに言っているわけではなく、ぺたぺた身体を触りながら頭を悩ませながら言っていたのでまだ許せた。途中から一人につき名前を言えるのは5回までというルールが追加される。

以前は昼間にもよくやった遊びだったが、最近はご無沙汰していた。昼間でも窓をふさげば結構いけるもので、雨が降れば必ず候補に挙がっていたように思う。梅雨に入ったら小学部でもやってみたらどうだろうか。

 

さて、冒頭で書いてはいたが確認のためもう一度。

つくしクラブゴールデンウィークは4月30日から5月5日まで。

 

変な口調で最後まで書いてしまいました。読みにくかったかもしれません。お口直しに先日のロックバランシングの写真を載せておきます(意味不明)

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