FILE.4 RENSHU-TOZAN in YATSUBUCHI and BUNAGATAKE | つくし日記。

FILE.4 RENSHU-TOZAN in YATSUBUCHI and BUNAGATAKE

第四回目は恒例の一泊登山。

この練習登山では、夜ご飯や朝ごはんを作ったり、本番のことを考えて色々なことをします。

初日は軽めの登山。

白山では、すべての荷物を持ってベースキャンプまで長時間歩くことがないので、ザックは持たずにデイパックで登山。

歩き始めるとすぐに大きな滝があります。

ここは本当に気持ちがよく、夏とは思えないぐらい涼しいです。

初日のお昼はお弁当。

この寒風峠はその名の通り、風が気持ちよく、疲れもとれます。

寒風峠からの下りは、道の状態があまり良くなく、今年も少し道を間違えました。

すぐに気づいたので、正しい道に戻れましたが。

あまり人が通った形跡がなく、かなり荒れていました。

さらに川沿いでは、写真のように多分洪水のような跡があり、道がほとんどなくなっています。

去年はここでかなり時間がかかりました。

そしてキャンプ場への最後の上り坂。やはりアスファルトはかなり疲れます。

キャンプ場に着くと、今年は川遊びができる場所を見つけたので、行くことに。

頑張って登った後の冷たい川の水は気持ちが良かったです。

僕は、サンダルを置いていたハイエースがまだきていなかったので、足から浸かることはできませんでした。

水をかけてくる子どもには、大量の水をお返ししました(笑)

水遊びが終わった後は、本番に向けての準備やしおり作りをするための日を隊ごとに決めます。

この一泊登山では子どもはテントで寝ます。

登山の疲れもあるのか、ゆっくりと張っていきます。

朝になると、朝ごはんを作り、テントをたたみ、出発します。

今回は、夜が相当蒸し暑く、テントの中は子どもたちの体温と、湿度ですごいことになっていました。

夜にテントをもう一つ張り、なんとか寝ることができました。

二日目の登山はアスファルトから始まります。

出発した時は涼しかったのに、もうこの時には汗がにじみ出てきます。

本格的に、登山が始まるのは、少ししてから。

これまでの登山とは違い、手と足を使って慎重に登っていきます。

鎖場も増えていきます。小学生の頃は結構怖かったです。

最大の難所では、鎖で下まで降り、川を渡って、梯子を登っていきます。

梯子を登りきると、さらにきつい登りが待っています。

垂直に近い岩を登ります。

午前中の一番大変な登りが終わると昼食。

涼しい風がふき、疲れも吹っ飛びます。

お待ちかねの昼食。

暑い日に丼物はちょっとあれですが、涼しい風が吹く中で食べると美味しいのです。

前回の練習登山で、もう一つの隊がプラムを買っていて、今回僕たちの隊も食べましたが、これがまた美味しかったです。

子どもたちからも、美味しいの言葉が出ていました。

かなりプラムにはまったそうです。

昼食を終えると、武奈ヶ岳へ。元々スキー場だった場所をほぼまっすぐ登ります。

これがなかなかしんどい。

頂上はご覧の通り。

晴れると綺麗な景色が広がっているはずですが、、、。

きっと心の中には広がっていたでしょう。

また来年リベンジしましょう。

北比良峠を通り、下山ルートへ。

つくしの人だと思い、手を振った人が実は違ったということがありましたが、その後しっかりとつくしのグループに手を振りました。

 

この登山では、本番に向けてしっかりと登り方を練習できたでしょう。

これで練習登山のシーズンは終わり。今年も山が終わりかと、少し寂しい気持ちにもなります。

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